口臭体臭
食事した後、約1時間も経過すれば胃内は空っぽになります。いつまでも、胃の中に食べた物が残っているわけではありません。ただ、慌てて食べる癖や良く噛まないで食べる習性のある人は、食物と共に大量の空気を飲みこむことになるため、胃の蠕動運動に伴い、ゲップの形で胃からガスとして発せられる事があります。これは、口臭ではありません。区別されるべきです。一般に、「クチャクチャ」音を立てながら口内の内容物が見えるような食べ方をする人、通称(犬食い)をする人は、胃からの口臭(慢性的な食後のゲップ)を訴える人が多いといわれています。(食後の口臭を訴えるタイプの人にも多い習性)このタイプの人は、口の中にいれる量を少な目にして口を閉じた状態で20回以上咀嚼するようにすれば、かなり改善されるといわれています。
歯磨き後、安心することなく、唾液を発生させる方策が必要になります。本田先生の指導内容は、以下のとおりです。(ステップー1)36回カチカチと噛み合わせること(ステップ?2)舌を右に12回グルグルと回す。(ステップ?3)左に12回回す確かに、この運動をすると口内に唾液が出てきます。唾液の多い人も少ない人にもお勧めです。端的に言えば、歯磨きの最終段階は、唾液分泌で終わらせるべきであると考えられます。この習慣と方法を、子供たちに指導し習慣化できれば、虫歯、歯周病、口臭予防、アトピーなどのアレルギー問題の予防になると考えられます。ぜひこの習慣を指導してください。
これまで、口臭の原因や実態について書いてきました。それでは、口臭を無くすか、あるいは減少させるにはどのような方法があるのでしょうか?第一に、原因を取り上げてその治療をすることが基本だと考えられています。(=原因治療)特に、”口の中”以外に原因があるケースでは、以下の問題が考えられます。1)消化器系の病気2)呼吸器系の病気3)鼻やノドの病気4)内臓の病気以上に該当すると考えられる場合、各科の専門医に治療と検査を行ってもらう必要があります。
口臭と歯の健康状態は、密接に関係しています。口臭のある患者の大部分が、歯や口腔の病気が原因であることが多く、歯周病、歯槽膿漏、歯茎の病気、歯周炎などにかかると必然的に口臭もひどくなります。端的にいえば、口臭の予防とは歯の予防であるといえます。虫歯の予防、口腔に関するあらゆる病気の予防が求められることになります。口臭が起きるのは何故?口臭の臭いの原因は、口内で繁殖・増殖する細菌が、口内に残る食物の残りやタンパク質成分等と結びつき腐敗した腐敗臭です。また、口内において唾液の分泌活動が弱まる起床時や食後3時間目は、口内が乾燥するなどの原因による生理的口臭が主なものであると考えられます。
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